2001年10月5日
最近活字離れしてたように思う。
みりおんに本を借りた。
元読書っ子ちゃんだったあたしは読むのがむちゃくちゃ早い。
2時間で大体の本は読める。
しかも、内容をほとんど言える。
昔読んだ本でも。
でも題名を忘れるからもう一度読みたいとき、少し、困る。

この本はもう最高だった。
このごろよく考えることがあるんだけどなかなかうまく表現できなかったんだけどうまく彼女が言ってくれていた。

あたしが文字を覚えたのは2歳だった。
親が自営だったけど共働きだったからよく一人で過ごしてた。
当時はまだ兄弟がいなかったから遊び相手は本だった。
おもちゃやに行くより本屋を選ぶ子。
親が1時間おきくらいに私を見に来るときに本を読んでもらっていた。
でも読んで少しするとまた行っちゃう。
一人で読めるようになるまでそう時間はかからなかった。
だって読んでくれる人がいないんだから。

幼稚園に入ったけれど一人でいることが多かった。
決していじめられてたわけじゃない。
砂場で遊ぶのがいやだった。
鉄棒のにおいが手につくのがいやだった。
ただそれだけ。
置いてある本を読み尽くすと自宅から本を持ってきて読んでいた。
今でも夢中になると世界にはいるけど当時はいつも世界にいた。
変わった子だった。
人の顔を紫に塗った。
3歳のころだった。
怒らないで素敵ねっていってくれた両親と先生こそ素敵に思う。

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